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■ヨガとは?

ヨガは、ポーズや呼吸法、瞑想法を用いてバランスの取れた心身を育むココロとカラダの健康法です。
続けるうちに心身が内側から健やかになり、本来の自分らしい美しさが引き出されていきます。ポーズ中心のものや瞑想主体のものなどさまざまなタイプがありますが、どのようなヨガでも目指すところは同じ。自分という芯はしっかり持ちながらも、"すべてのものを受け入れられる柔軟なココロ"を育むことがその目的です。
ヨガの歴史は古く、約4500年前にインドで生まれたものと言われています。元々は、じっと座って瞑想をすることで、そのようなココロの状態を目指すのがヨガの王道でしたが、瞑想だけでココロをコントロールするのは極めて難しいため、ココロとカラダ、呼吸のかかわりがうまく用いられるように。深呼吸をすれば気持ちが落ち着き、逆にイライラすると呼吸が浅くなることからもわかるように、呼吸とココロの状態は密接な関係にあります。ヨガではこの性質を利用し、呼吸を調整することでココロを直接コントロールしていくのです。ただ、カラダに緊張やゆがみがあるとスムーズな呼吸ができず、また、健全な精神は美しいカラダにこそ宿るもの。カラダに不調があるとココロは安定どころではありません。
そこで、カラダの内側をキレイにしバランスを整えるために、ヨガのポーズが作られたのです。
そうした背景があるため、ヨガのポーズは体の機能を内側から整えるエクササイズとしてとても優秀。深い呼吸を繰り返しながらポーズを一定時間キープすることで、酸素がカラダの隅々にまで行き渡り、カラダは柔軟に。滞っていた血液の巡りもスムーズになり、代謝もアップ。結果、汗に混じって体内の老廃物が排出されます。内臓をマッサージしたりリンパ腺を刺激するポーズも多いため、リンパの流れやホルモンバランスなど体内環境も正常に。姿勢を保持するために使われるインナーマッスルに刺激が加わるため、カラダのラインが整うなど、さまざまなうれしい効果が期待できます。
■ココロのケアこそ、ヨガの得意とするところ

ヨガの本来の目的は、安定した精神を育むこと。
そのため、メンタルケアはヨガのもっとも得意とするところです。ポーズを行う時は呼吸を感じて、カラダに意識を集中することにより、自分の内側に意識を向けていきます。その結果、考えが鎮まり、精神が集中するため、ポーズは動きながら行う瞑想とも言われています。また、ココロの状態と深いかかわりのある呼吸のテクニックをマスターしていくことで、日常生活でも次第に気持ちが落ち着くように。
続けるうちに、ココロの状態を自分でコントロールできるようにもなります。
また、ポーズを行う際は、上手にできない自分を責めたりムリをするのは禁物です。あるいは、隣の人と見比べて「自分のほうが上手にできているな」などと優越感にひたるのもNG。
そもそも、ヨガは自分自身と向き合うためのもの。ヨガの時間は、普段は外ばかり向いている意識を自分の内側に向け、ココロの中にある大事なことを探る時間でもあります。雑誌などで目にする美しくアクロバティックなポーズについ惹かれがちですが、ヨガはけっして結果を競うものではなく、ポーズが上手にできるかどうかは重要ではありません。
ヨガではすべてにおいて「ムリをしない」こと、「人と比べない」ことがとても大切に考えられていますが、ポーズを取る際もそれは同じ。ポーズの完成度や周りを気にせず、自分の内側に生じた感覚を味わうことを大切にしましょう。

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